2014年2月1日、先月31日に封切られた映画「西遊記之大閙天宮」で、初日の興業収入が1億元（約17億円）を突破。中国映画史上における5つの最高記録を打ち立てた。新浪網が伝えた。

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アクションスターのドニー・イェン（甄子丹）はじめ、チョウ・ユンファ（周潤發）、アーロン・クォック（郭富城）、ケリー・チャン（陳慧琳）ら豪華スターが共演する「西遊記之大閙天宮」。旧暦の元旦にあたる先月31日、お正月映画として封切られたのだが、初日だけで興業収入は1億1000万元（約19億円）に。近年、中国の映画市場では興収1億元（約17億円）を突破するのがヒットの目安とされている。その数字を1日だけで軽く達成したことになる。

しかもこの数字は、中国映画史上における5つの最高記録を打ち立てたことに。「公開初日の興業収入」「1日あたりの興業収入」「元旦に最も稼いだ映画」の3つで過去最高を更新。さらに、「公開初日に1億元を記録した中国語映画」「最も早く1億元を達成した中国語映画」の2つも加えられる。

人気の理由については、誰もがよく知る「西遊記」を描いた映画で、子供から高齢者まで安心して楽しめること。さらに、中国の観客が大好きな3D映画であることもポイントが高い。豪華キャストが勢ぞろいするのも、お正月に華を添えている。リアルな特殊メークが「サルすぎる」と言われたドニー・イェンの孫悟空も大好評で、「かわいすぎ」「萌え死ぬ」と称賛の声が聞かれている。（翻訳・編集/Mathilda）