国民的お正月番組は“口パク”だらけ!人気歌手たちも「ブラックリスト」入り―中国

Record China    2014年2月1日(土) 13時18分

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31日、旧暦大みそかに放送された国営テレビの特別番組で、“口パク”歌手が多かったことが早くも話題に。人気歌手も自身のミニブログで言及している。

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2014年1月31日、旧暦大みそかに放送された中国国営テレビの特別番組「春節晩会」で、“口パク”歌手が多かったことが早くも話題に。人気歌手も自身のミニブログで“口パク”について言及している。新華網が伝えた。

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中国中央テレビ(CCTV)が旧暦の大みそかに毎年放送しているスペシャル番組で、「中国の紅白歌合戦」と呼ばれるが、歌ありコントあり、民族舞踊やカンフーありと多彩な内容で構成される。毎年、中国だけで7億人以上が視聴する国民的番組だ。

今年は1月30日の夜に放送されたが、毎年のように話題になる“口パク”演出が今年も注目の的に。番組に出演した女性歌手で声楽家のゴン・リンナー([龍/共]琳[女那])は辛口発言で知られるが、「今年もかなりの数の“口パク”がいた。音質を重視しての措置だという理由は分かるが、歌は“心”が何より大切。本当の声を届けるのが美しいはず」とミニブログに記し、“口パク”の存在をすっぱ抜いた形となった。

インターネット上では、「“口パク”ブラックリスト」なるものまで登場。ケリー・チャン(陳慧琳)やココ・リー(李[王文])、ヤン・クン(楊坤)といった人気歌手も含まれる。また、番組の目玉となった韓国人俳優イ・ミンホ、フランスの女優ソフィー・マルソーも、リスト内に「可能性濃厚」として名前が挙がっている。

「国民的番組なので、多くの子供たちも視聴している。小さな頃から“口パク”ばかり聞かされるのは、決していいことではない」「プロとして恥ずかしくないのか?」との声もあれば、「“口パク”なんてどの番組もやってる。大騒ぎすることではない」との声もあり。ネットユーザーの意見も真っ二つに分かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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