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新型コロナを克服した中国が米企業の「避難所」に―米紙

配信日時:2020年8月11日(火) 6時40分
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8日、中国メディアの観察者網によると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「新型コロナウイルスを早くに克服した中国が米企業の避難所になる」と報じている。写真はスケッチャーズのポスター。

2020年8月8日、中国メディアの観察者網によると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、「新型コロナウイルスを早くに克服した中国が米企業の避難所になる」と報じている。

記事によると、米国の有名ブランドの総裁らは、今年第2四半期の財政状況に関する報告で、最悪の状況になる可能性のあったこの時期に中国に関係する業務が大きな助けになったと述べている。例えば、米国の三大スニーカーブランドの一つであるスケッチャーズは、第2四半期全体の売上は前年同期比42%減少したが、中国では11.5%増になったという。

記事によると、米中間の政治的矛盾が激化しているが、中国における米国ブランドの販売はほとんど影響を受けておらず、中国経済の回復から益を得ることができている。特にぜいたく品の販売において中国とそれ以外の国の差が非常に大きくなっている。

例えば、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの今年第2四半期の売上は前年同期比で38%減少したが、中国では65%増になった。これは消費者が旅行制限を受けているため国内で購入する人が増えたことによるものだという。ケリング(Kering SA)も同様に、第2四半期の売上は43%減少したが、中国では40%増になった。

記事によると、中国市場の今後の見通しは楽観視できるという。欧米諸国が新型コロナの抑え込みと経済再開の努力をしている中で、中国は基本的に新型コロナを抑え込んでおり、多くのアナリストが中国の第3四半期の小売はプラス成長するとみている。

例えば、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は、「今年4月の時点では、中国は21年まで小売でプラス成長することはないと予想していた。だが今では、予想を、今年第3四半期が1%増、第4四半期が2.4%増と調整した」としている。

記事によると、その他の業界についても中国市場における米企業の業績は明るい見通しだ。スターバックスは中国の第2四半期の売上が前年同期比19%減となったが、年内には業績を回復できると見込んでいる。ナイキは5月に限れば中国の売上が2桁増を実現した。中国の自動車市場はまだ完全に回復していないものの、テスラのModel 3は今年上半期の販売台数が前年同期比で2倍となる4万8384台となっている。(翻訳・編集/山中)

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