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西太后の礼服も!清王朝の絹織物が修復作業を経て初の展示―中国

配信日時:2020年8月10日(月) 22時0分
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7日、中国新聞網は、河北省の清東陵にあった文化財の修復作業が終了し、西太后の礼服などが浙江省杭州市のシルク博物館で展示されていると伝えた。

2020年8月7日、中国新聞網は、河北省の清東陵にあった文化財の修復作業が終了し、西太后の礼服などが浙江省杭州市のシルク博物館で展示されていると伝えた。

この特別展示は8月8日から11月8日まで行われ、西太后などの絹織物20点が展示されると記事は紹介。これらは清東陵にあった文化財や故宮博物館の文化財を修復したもので、2019年7月に修復作業が完了したという。

清東陵について記事は、「中国に現存する大規模で整った保存状態の良い清王朝の皇帝たちの墓」と説明。2000年11月30日に世界遺産に登録され、13~19年に20点の文化財について修復作業を行ったと伝えた。これには、中国式の長い上着や枕、布団、巾着などを含むという。

中でも「西太后が埋葬時に一番外側に着用していた礼服や、下に敷かれていた金のシルクの刺しゅうが入った敷布団、上にかけられていた陀羅尼の布団などが特筆に値する文化財」と紹介。「礼服には皇帝だけが使用できる十二章の刺繍が施されていた」と伝えた。

修復作業を担当し、今回の展示を企画した王淑娟(ワン・シュウジュエン)氏は、「これらの絹織物の材料の多くがどんすで、非常に高価であり、気を付けないと容易に切れてしまう」と述べており、修復作業の難易度が非常に高かったことを伝えている。

また、清東陵博物館の李寅(リー・イン)館長は、「西太后にかけられていた布団は黄褐色だが、宮中制度によると当初は明るい黄色で、もともとあった820粒の真珠はすでに失われてしまった。布団には2万5000字以上の漢字があり、いずれも金の糸で刺しゅうされた特殊加工だった」と説明した。(翻訳・編集/山中)

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