韓国がフランスで「慰安婦漫画」を展示、日本側は「アジア女性基金」の貢献訴える―中国メディア

Record China    2014年1月31日(金) 16時24分

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31日、中国新聞網は、フランス南西部アングレームで30日に開幕した国際漫画祭で韓国政府が「慰安婦」をテーマとした展示を行ったことに関し、日韓両国政府が火花を散らしていると伝えた。資料写真。

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2014年1月31日、中国新聞網は、フランス南西部アングレームで30日に開幕した国際漫画祭で韓国政府が「慰安婦」をテーマとした展示を行ったことに関し、日韓両国政府が火花を散らしていると伝えた。

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韓国・聯合ニュースによると、漫画展では元慰安婦が出席するイベントや慰安婦関連の映像の上映会は中止となった。韓国女性家族部の趙允旋(チョ・ユンソン)部長は「漫画以外のイベントを行うことは、主催者側に負担がかかると判断したため」と説明している。

鈴木庸一駐フランス大使は29日にパリで行われたフランスメディア向けの記者会見で、「漫画祭は文化交流や相互理解を深める機会。特定の政治的な主張に利用されたことを残念に思う」と述べた。

鈴木大使は慰安婦の賠償問題についても、1965年に締結した「日韓請求権協定」で解決しているとの日本側の立場を説明。慰安婦への援助を行う「アジア女性基金」などの活動も紹介した。日本大使館は同内容の、フランス語、韓国語、英語の資料を作成している。(翻訳・編集/北田

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