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ハンブルク大学が孔子学院との提携を解消―独メディア

配信日時:2020年8月7日(金) 22時20分
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6日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、独紙ディー・ターゲスツァイトゥングの記事を引用し、ハンブルク大学が孔子学院との提携を解消したと伝えた。写真はハンブルク。

2020年8月6日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、独紙ディー・ターゲスツァイトゥングの記事を引用し、ハンブルク大学が孔子学院(中国の海外での中国語、中国文化教育機関)との提携を解消したと伝えた。

記事は、「ドイツにある孔子学院は論争の的となってきた」と述べ、「ハンブルク大学は孔子学院との提携を中止することになった」と紹介。孔子学院としては7月に発表されたこの提携解消に全く準備ができておらず、「(解消される)理由がない」「孔子学院は中国とドイツの交流を促してきた」としているという。

これについて記事は、ハンブルク大学側が「中国では一部大学の憲章から『学問の自由』の条項が削除された」と表明したことを説明した。

記事はさらに、大学側は「非公式な説明」もしていると紹介。それは、「影響を受けることと知識の流出というリスクを負いたくない」ということだという。ただ、ドイツ通信社にはこのような説明はしなかったそうだ。

記事によると、孔子学院側は「孔子学院は交流のための場であって政治討論の場ではない」としており、「何かを宣伝したりおとしめたりすることはなく、政治的な影響から離れることは容易だ」と主張している。

しかし、14年の中国との交流を見ると、上記の主張には疑問符が付くと記事は指摘。この年、ハンブルクの孔子学院は「1989年(天安門事件が発生した年)の大転換」というイベントを計画したが、中国は派遣した院長を呼び戻したという。記事は、「これは一体なぜなのか、人々は疑念を抱いている」と伝えた。

こうした疑念は別に珍しいものではないと記事は述べ、「ハインリッヒ・ハイネ大学では、『透明性に欠ける』として16年に孔子学院との提携を解消した」と指摘した。(翻訳・編集/山中)

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