インスタがTikTokの「パクリ版」をリリースと米メディア

Record China    2020年8月6日(木) 12時40分

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5日、観察者網は、米写真共有サイトInstagramが新たに発表した機能について米メディアが「TikTokのパクリである」と評したと報じた。

2020年8月5日、中国メディアの観察者網は、米写真共有サイトInstagramが新たに発表した機能について米メディアが「TikTokパクリである」と評したと報じた。

記事によると、米CNNは5日に、Instagramが昨年よりブラジルで動画共有コンテンツのReelsのテスト運営を開始したことを挙げ、「その後改良を加えてテスト配布地域を拡大しつつ、ネット著名人に事前利用してもらうといった手法で認知度を高め、5日に正式にリリースを行った」と報じた。

そして、Reelsのショートムービー機能について「TikTok同様、Instagramのユーザーに音楽付きの15秒の動画掲載を許可する。そして特殊効果も追加できる」としたほか、人工知能やスタッフの管理により投稿を「おすすめ」することで、「誰でも一夜にして大量のフォロワーを獲得できる」というTikTokの機能まで備えていると紹介した。

観察者網の記事は、CNNはReelsについて「ほとんどTikTokのパクリである」と忌憚(きたん)なく指摘したと伝えている。

米メディアはまた、Instagramの親会社であるFacebookについて「ライバル製品の特長をパクるという点で長い歴史を持っている。Facebookは自身のユーザー規模を利用して、潜在的なライバルを超越してきた」とも指摘していることを紹介。2016年にはInstagramが写真共有アプリSnapchatによって初めて導入された「ストーリーズ」の機能をリリース、8カ月後には「Instagramストーリーズ」の日常ユーザー数がSnapchatを上回る結果になったと紹介した。(翻訳・編集/川尻

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