「中国と日本、どっちが脅威か」、日本の自衛隊員1人当たりの軍事費は中国の“5倍”―中国軍事専門家

Record China    2014年1月30日(木) 8時57分

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29日、中国の軍事専門家、尹卓少将は「日本の自衛隊員1人当たりの軍事費は中国の5倍だ。軍事力の発展は中国では比較にならない」と指摘した。写真は中国の戦車。

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2014年1月29日、人民日報(電子版)は、安倍首相がたびたび中国の軍備拡張を問題視しているとしたうえで、中国の軍事専門家、尹卓(イン・ジュオ)少将の意見を紹介した。それによると、尹少将は「日本の自衛隊員1人当たりの軍事費は中国の5倍だ。軍事力の発展は中国では比較にならない」と指摘した。

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さらに尹少将は、「安倍氏は中国脅威論で自国の軍拡の事実を隠したいだけだ。そうすることで、憲法改正を有利に運ぶという政治的な意図が明らか。日本の自衛隊員は約20万人で、毎年の国防予算は500億ドル(約5兆円)近い。1人当たりに換算すれば約25万ドル(約2500万円)になる。一方、中国の2013年国防予算は1070億ドル(約11兆円)で、兵士は約230万人だ。1人当たりでは5万ドル(約500万円)にも満たず、日本の5分の1程度だ。どちらが脅威なのか、非常に明らかな事実だ。中国は国土が広いため、国防分野においてはむしろ兵力が足りていない」と語った。(翻訳・編集/内山

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