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文部省の検定を通過した教科書に「竹島=朝鮮領」?韓国の学者が主張

配信日時:2020年7月28日(火) 11時20分
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27日、韓国・文化日報は「1889年の日本の検定教科書に『独島=朝鮮領土』の記述」と題した記事を掲載した。

2020年7月27日、韓国・文化日報は「1889年の日本の検定教科書に『独島(日本名:竹島)=朝鮮領土』の記述」と題した記事を掲載した。

記事は、韓国の東国(トングク)大学歴史教育科のハン・チョルホ教授が最近、学術誌に発表した論文「日本明治期、大槻修二の『日本地誌要略』編さんと独島の認識」を紹介している。

論文によると、明治初期に多くの地理の教科書と地図を編さんした学者の大槻氏は、1875年に「日本地誌要略」、1886年に「改正日本地誌要略」を刊行している。この「改正日本地誌要略」に「隠岐島の西北の海上に竹島(=鬱陵島、ウルルンド)と松島(=独島)の二つの島がある。(中略)近来決定し、朝鮮国の属島になったという」との記述があるという。論文は、太政官が1877年に「竹島ほか1島(松島)は日本と関係なしと肝に銘じること」と司令を下したことを受け、大槻氏が「近来」に二つの島が朝鮮領土になったと明示したものと分析している。

また、論文は「大槻氏が独島を朝鮮領土と認定した事実を示す『改正日本地誌要略』は、1889年8月7日に文部省の教科書検定を通過した事実を初めて究明した」とも伝えている。「日本の教科書検定制度制は1887年ごろ導入されており、『改正日本地誌要略』は独島を朝鮮の領土だと記述した著書で初めて文部省の検定を通過した教科書でもある」と説明。「大槻氏個人だけでなく日本政府レベルで独島を朝鮮の領土と認めた根拠になる事例」で「重要な意味を持つ」と評している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「証拠があるのに言い張る日本は何なんだ?」「証拠を突きつけてもとぼける日本」「決して与えることはなく、奪うことも許さない、われわれの領土だ」「もともと、こういう証拠はあふれるほど存在する。日本も知っていながら主張を通している。力=正義=ファクト、ということが重要な事実だ」「韓国の領土なのにまだ地図を探してさまよっているのか」などの声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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