2014年1月22日、米紙ニューヨークタイムズは記事「2人目の子どもを産むために、時間との競争」を掲載した。24日、環球時報が伝えた。

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北京市に住む蔡さん。3歳になる息子がいるが、もう一人子どもが欲しい、妹を作ってあげたいと強く望んでいる。その願いを阻むのが一人っ子政策だったが、昨秋、中国共産党は両親のうち片方が一人っ子の場合は2人まで出産を認可すると緩和の方針を示した。

しかし具体的な導入は各地方ごとで決定されるとのことで、現時点では浙江省と安徽省でしか実施されていない。蔡さんは現在、39歳。緩和が遅れれば年齢的に子どもを産めなくなってしまうかもしれないとあせっている。蔡さんと同様の境遇の女性は数十万人、数百万人に上ると見られている。（翻訳・編集/KT）