中韓が対日本で共同戦線、安重根記念館に続き新たな記念施設を整備―重慶市

Record China    2014年1月26日(日) 17時25分

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23日、韓国紙・中央日報によると、重慶市が大韓民国臨時政府・光復軍の本拠地復元を決めたという。ハルビン市の安重根記念館に続き、重慶市でも歴史問題における中韓協調が実現することになる。写真は大韓民国臨時政府跡。

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2014年1月23日、韓国紙・中央日報によると、重慶市が大韓民国臨時政府・光復軍の本拠地復元を決めたという。環球網が伝えた。

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日本による韓国併合後、上海で成立したのが大韓民国臨時政府。日中戦争勃発後は重慶市に移った。1940年には独自の軍隊、韓国光復軍も成立する。重慶市では現在、大韓民国臨時政府庁舎の一部が観光地として解放されているが、その近くに光復軍本拠地の建築物を移築、復元することを重慶市が決めたという。

日中関係、日韓関係の悪化が続くなか、中韓は対日本で協調路線を強めつつある。今月19日には中国の黒竜江省ハルビン市で安重根記念館が開設され、日本政府が抗議する一幕もあった。これに続き重慶市でも歴史問題における中韓協調が実現することになる。(翻訳・編集/KT)

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