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日本人を母に持つ香港の映画監督、ベネチア国際映画祭で功労賞―仏メディア

配信日時:2020年7月23日(木) 16時50分
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22日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、香港の映画監督のアン・ホイさんが今年の第77回ベネチア国際映画祭で金獅子生涯功労賞を受賞することになったと報じた。

2020年7月22日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、香港の映画監督アン・ホイ(許鞍華)さんが今年の第77回ベネチア国際映画祭で金獅子生涯功労賞を受賞することになったと報じた。

記事はホイさんについて「香港映画の新たな潮流を代表する人物の1人」としたうえで、その経歴を紹介。1947年に中国東北部の鞍山で生まれて5歳で香港に移住し、父親が中国人で母親が日本人であると伝えた。

そして、1970年代に映画監督としてのキャリアを開始し、70年代末から80年代初めにかけてベトナム戦争によって祖国を逃れ香港にやってきた難民らへの取材に基づき制作された「ベトナム3部作」で注目を集めたと説明。作品の中で、当時のベトナムの悲劇を描くとともに、香港人が当時抱いていた中国返還に対する不安も示唆したとしている。

さらに、2011年制作の「桃(タオ)さんのしあわせ」では、長年同じ家に仕え脳卒中に倒れたメイドの桃さんを演じたディニー・イップ(葉徳嫻)が第68回ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞したことを紹介した。

記事は、ホイさんの作品について「社会問題やその中に隠された政治問題を扱うスタイルで、身分の問題や異文化間の衝突、相互尊重といった内容が作品のテーマになっている」と評した。(翻訳・編集/川尻

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