Record China

ヘッドライン:

韓国の次期大統領選レース、李洛淵前首相がトップ、尹錫悦検事総長も3位浮上―世論調査

配信日時:2020年7月24日(金) 10時20分
拡大
韓国の次期大統領選レースで李洛淵前首相がトップを走っていることが最新の世論調査で分かった。尹錫悦検事総長も3位に浮上した。(画像は韓国国務総理秘書室Facebookアカウントより)

“ポスト文在寅”を争う韓国の次期大統領選レースで、前首相で与党「共に民主党」所属の国会議員の李洛淵氏がトップを走っていることが最新の世論調査で分かった。2位は同党所属の李在明・京畿道知事。野党陣営に有力な候補者が見当たらない中、尹錫悦・検事総長が3位に浮上した。

調査は世論調査会社のリアルメーターがニュース専門テレビ局、YTNの依頼で今月17日に全国の成人1000人を対象に電話を通じて実施した。

中央日報が報じた調査結果によると、支持率は李洛淵氏が23.3%で、李在明氏は18.7%。同じリアルメーターの世論調査で李洛淵氏は総選挙当選直後の4月末に40.2%を記録した後、5月末34.3%、6月末30.8%と下降の一途をたどっている。今回は20%台まで落ちてわずか3カ月間で支持が半減した形だ。

一方、李在明氏は4月末14.4%、5月末14.2%、6月末15.6%と大きな変化はない。公職選挙法違反事件が抱えていたが、韓国最高裁が16日、無罪趣旨の破棄差し戻し判決を下し、窮地を脱した。今後どれほどの追い上げを見せるのか注目される。

野党支持者から待望論が高まっている尹錫悦氏の支持率は14.3%で、李在明氏の後に続いた。6月末調査(10.1%)より4.2ポイント上昇した数値だ。リアルメーター関係者は「尹総長の場合、野党圏内にこれといった候補者がいないため、支持勢力が集まったとみられる」と分析した。3人のほかは未来統合党の洪準杓議員は5.9%、黄教安元代表は5.1%、国民の党の安哲秀代表4.8%、呉世勲元ソウル市長4.7%などとなっている。

地域別では光州・全羅(1位李洛淵42.0%、2位李在明21.5%)とソウル(1位李洛淵26.1%、2位李在明17.3%)、大邱・慶北(1位李洛淵23.7%、2位洪準杓15.5%)と、李洛淵氏が最も多くの支持を受けている。

年齢帯別にみると60代と30代、50代で李洛淵氏、40代では李在明氏が多くの支持を受けている。20代は李在明氏と沈相ジョン正義党代表を、70代以上は李洛淵氏と尹錫悦氏を最も多く支持しているという。

2人の李氏はいずれも共に民主党内で主流派ではない。正式に候補者となるには党内多数派の「親文在寅派」の支持を得られるかどうかに懸かる。李前首相は8月の党代表選への出馬を表明しており、代表に就き人事権を使うなどして党内基盤を固める戦略を描く。

李知事の強みは党派を超えた支持層の存在だ。ソウル市を囲むように位置する京畿道の人口は1300万人と地方自治体で規模は最大。無党派層が多く、保守候補と大統領選の本選を争う観点では李前首相より有利だとの見方がある。(編集/日向)

【社内スタッフ募集】
中国語担当スタッフを募集しています。応募はこちら

関連記事

ランキング