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急成長のプリント基板機器市場、韓国企業が国産化に挑戦=韓国ネット「今からでも開発すべき」

配信日時:2020年7月27日(月) 9時30分
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22日、韓国・デジタルデイリーは「成長するPCB機器市場を掌握する日本…韓国企業、国産化始動」との見出しで報じた。写真はPCB。

2020年7月22日、韓国・デジタルデイリーは「成長するPCB機器市場を掌握する日本…韓国企業、国産化始動」との見出しで報じた。

PCB(プリント基板)は電化製品内部によく見られる緑色の回路板で、部品間の連結や支えの役割をしている。

記事によると、相対的に技術の壁が低い製品は中国メーカーが勢力を拡大、韓国企業は人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、第5世代(5G)移動通信、自律走行車関連のPCBで収益性を確保する雰囲気だという。しかし日本の三菱、日立などがPCB機器市場シェア95%を占めており、主な原材料も日本のメーカーから調達するケースが多いという。

これについて、電子部品業界の関係者は「PCBの素材は韓国国内メーカーに代わってきているが、機器は依然として日本製を多く使っている。日本の輸出規制当時、関連機器は争点にならなかったが、依然としてリスクが残っている」と説明している。

そんな中、テソン、ギガビス、アバコなど一部の国内メーカーが機器開発に乗り出しており、別の業界関係者は「輸出規制以降、国産化への関心が高まり、日本への依存度を下げようとする動きが続いている。まだ技術力で日本のメーカーに及ばない分野が多いが、徐々に韓国製の比重が高まるだろう」と話した。

これを受け、韓国のネット上では「一つ二つと日本製を取り除いていけば、200年後にはみんななくなるんじゃない?」「(韓国は)技術力が優れているのは事実。今からでも開発すべき」「おびえる必要はない。輸入しておいた装備はなくならない。韓国で生産していたものは継続し、今後新製品を段々と国産化していけばいいこと」など意気込む声が上がる。

一方で、「かつて韓国の大企業は楽をして日本製を好んだ。結局部品や装備の技術開発はできず、日本製に頼らざるを得なくなった。自業自得」「日本のPCB企業で働いてる。韓国が金になるモノに投資や開発を集中させるとしたら、日本は顧客会社の要求するおかしなモノの開発に熱中する。でもそれが10年後には大当たり。韓国は二番手としてはうまくやるけど、まだ先頭に立つのは難しいのでは。まずはイスラエルやドイツのような国で学びながら準備するのが現実的」「日本にいくつかの分野で勝ったからって、自慢するのはやめよう」など冷静な分析も寄せられており、「1から10まで全て国産化するのは不可能だし、非効率的」と断言するユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)

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