別荘の管理会社が所有者に無断でドラマ制作会社に貸し出しか、所有者がドラマの放送で発見―中国

Record China    2020年7月21日(火) 20時40分

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中国でこのほど、別荘の所有者があるドラマの放送を見ていたところ、知らない間に別荘がドラマの撮影で使われていたことに気づくということがあったという。

中国でこのほど、別荘の所有者があるドラマの放送を見ていたところ、知らない間に別荘がドラマの撮影で使われていたことに気づくということがあったという。

中国浙江省の主要紙、銭江晩報の20日付報道によると、同省杭州市の女性、林(リン)さんは5年前、出身地である同省慈渓市で豪華な別荘を購入して以来、住んだことはなかった。ところが昨年、ドラマ「我和我的兒女們」を見ていたところ、別荘が女性主人公の自宅として使われていることに気づいたという。

林さんが、別荘の管理会社の吾同物業に問い合わせると「そのようなことはありえない」との回答だったため、実際に別荘の内部を確認したところ、エレベーターや指紋認証ロックが壊れていたほか、カーペットや家具などが汚れ、装飾画やプロジェクター、食器がなくなっていた。

管理会社からまともな回答が得られなかったため、林さんは、ドラマの制作会社である寧波影視と動画配信サービスの愛奇芸に弁護士書簡を送ったが、受け取りを拒まれた。

そのため、林さんは、吾同物業、寧波影視、愛奇芸の3社を相手取り、賠償と謝罪および愛奇芸のサイトからのドラマの撤去を求めて慈渓市の裁判所に訴えを起こした。

今年3月に開かれた第1回の法廷審問で、別荘は別のドラマ「大約是愛」の撮影でも使われていたことが判明し、同ドラマの制作会社も被告として追加された。

「大約是愛」側の弁護士は開廷前会議で、管理会社側に撮影ロケ地利用料金として6万元(約92万円)を支払ったと説明したのに対し、管理会社側の弁護士は、6万元は撮影ロケ地利用料金ではなく、撮影チームが使用した共用施設と食事の費用だと主張した。

裁判所は、デベロッパーの寧波相原和景房地産開発有限公司も被告として追加し、開廷前会議に招集したが来なかった。

裁判所の職員は、取材に対し、「被告が新たに追加され、証拠調べが終わっていないため、コメントできない」と断った上で、「とても奇妙な事件だ」と話しているという。(翻訳・編集/柳川)

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