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韓国、約88億円かけ天気予報システムを独自開発、その精度はいかほどか?

配信日時:2020年7月24日(金) 7時40分
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19日、韓国・SBSによると、同国が独自に開発した天気予報システム「KIM」が、今年4月から正式運用されている。資料写真。

2020年7月19日、韓国・SBSによると、同国が独自に開発した天気予報システム「KIM」が、今年4月から正式運用されている。

韓国ではこれまで天気予報に英国のシステムを使用してきたが、今年4月からは、韓国が10年間に1000億ウォン(約88億円)かけて独自に開発した「KIM」を併用している。別途に費用がかかる既存の英国システムとは異なり、韓国の地形や気象特性に合わせてプログラムを改善することも可能という。

SBSでは、「KIM」の精度について資料を入手し調査。今月3日、韓国南部で降った40ミリの雨の1日時点での予報を、既存の英国のシステムと「KIM」を比較。英国のシステムでは、実際に雨が降った地域よりも梅雨前線は下に停滞すると予報したが、「KIM」は実際の降雨域をほぼ正確に予報したという。

しかし、改善点もあり、SBSが入手した気象庁の資料によると、過去3カ月間の「KIM」の雨の予報精度は、英国のシステムに比べ最大4%低かった。また、降水量は英国のシステムに比べて少なく予測する傾向にあるという。

気象庁は、正式に運用を始めてから日が浅いことによるデータ不足が原因だとしており、時間がたつにつれて精度も向上していくものと期待している。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「韓国で独自に開発したことは素晴らしい」「研究を重ねて精度が上がることを期待する」「屋外で働いているから、精度の高い予報はうれしい」などといった声が上がっている。

また、「開発に1000億ウォン(約88億円)もかけたならば、世界一の精度で予報してほしい」とさらなる精度向上を求める声や、「今日は雨が降るとの予報だったので釣りに行けなかったが、雨は1度も降らなかった」との突っ込みも。

その他、「天気予報はシステムも重要だが、予報官の実力にも左右される」「システムにばかり頼らないで、これまでのデータや経験から予報してほしい」「データ不足と言っているが、既存のデータは活用しないの?」などといったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/関)

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