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2007年5月23日午後、湖南省婁底市のニッケル溶鉱炉で爆発が起き、工場で火災が発生、10人が負傷した。写真は大やけどを負った作業員。
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2007年5月23日午後、湖南省婁底市のニッケル溶鉱炉で爆発が起き、工場で火災が発生、10人が大やけどを負った。作業員たちは救急車で病院に運ばれ手当てを受けている。
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作業員の話では、事故の直前、配水管の水が溶鉱炉内に入るという原因不明のトラブルが発生したため、10人くらいが溶鉱炉を点検作業していた。その時、爆発が起き、溶鉱炉の原料投入口から溶けたニッケル鉱が噴出し、周囲に飛び散り火がつき燃え広がった。***
この工場は操業から間もないが、設備はお粗末なもので、釜と作業場があるのみだという。現在事故原因を調査中だ。(翻訳編集・WF)