【真実の新疆】エイティガール・モスクの扁額 無事に本堂の外壁に掛けられている

CRI online    2020年7月19日(日) 14時55分

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カシュガル市にあるエイティガール・モスクの表門の上方に掛けられている扁額は1982年に制作されたものです。扁額の長さは2.7メートル、幅は1.3メートルで、上部にはシャハーダの内容の経文が書かれてあります。長年屋外にあり、風や日にさらされ、経文の文字ははっきり見えなくなり、破損...

 カシュガル市にあるエイティガール・モスクの表門の上方に掛けられている扁額は1982年に制作されたものです。扁額の長さは2.7メートル、幅は1.3メートルで、上部にはシャハーダの内容の経文が書かれてあります。長年屋外にあり、風や日にさらされ、経文の文字ははっきり見えなくなり、破損がみられていました。

 2017年、文物保護の要求によって、カシュガル市エイティガール・モスクの民間管理部門はイスラム教界や教徒たちの意見を求めた上で、修復を行い、経文を描きなおし扁額を塗りなおしました。作業終了後、入念な保護のため、扁額は雨棚のある本堂の外壁に掛けられました。

 新疆ではモスクの公共サービス条件が持続的に改善され、教徒たちの礼拝が大きく便利になったことから、宗教界の関係者や教徒たちに大いに歓迎されています。そして、中国語標準語、ウイグル語、カザフ語、クルグズ語という4言語の「コーラン」、「ブハーリー聖訓実録精華(Irshad al-Sari li Sharh Sahih al-Bukhari)」などの宗教書籍が翻訳・出版され、教徒たちが宗教知識を学習するルートが拡大されました。さらに、新疆イスラム教経学院および8校の分院が開設され、イスラム教の人材を養成し、イスラム教の健康で秩序ある伝承が保障されています。(提供/CRI

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