2014年1月22日、歯に衣着せぬ発言でテレビをにぎわせているデヴィ夫人が、テレビ番組の収録中に一般女性を平手打ちをしたとして、警察が暴行容疑で捜査を進めている。

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同ニュースは中国でも話題を集めており、中国のネットでは、「まだ大統領夫人の名残があるのかな、それにしても叩かれた女性もきっととんでもなく挑発的だったのだろうな」といった声や「過激な面もあるが、意見がはっきりしない人間よりはマシだ」と擁護する声もある。

インドネシアのスカルノ元大統領夫人として有名なデヴィ夫人は、中国とはあまりつながりがないように見えるが、実のところ1960年代の中国の政治家の間では、その美貌が大きな話題になっていた。周恩来首相に同行し、数々の歴史的な瞬間を記録してきた中国の著名カメラマンは、インドネシアに訪れた際、デヴィ夫人の撮影を禁止されたが、密かに撮影してその美貌を捉えたことを自慢するなど、中国でも多くの人を魅了していた。（翻訳・編集/内山）