<靖国参拝>台湾・馬総統「日本の侵略被害者の傷口に塩」と批判―香港メディア

Record China    2014年1月22日(水) 0時21分

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21日、台湾の馬英九総統は19日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「(日本の侵略で被害を受けた人々の)傷口に塩を塗るようなものだ。従軍慰安婦問題に対する反省もなく遺憾だ」と述べた。

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2014年1月21日、香港・中評社によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は19日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「(日本の侵略で被害を受けた人々の)傷口に塩を塗るようなものだ。従軍慰安婦問題に対する反省もなく遺憾だ」と述べた。

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それによると、馬総統は18日、台湾南部・屏東県在住の元慰安婦の女性のもとを訪問。現在93歳で一人暮らしする女性は今も青果市場で働いており、体調はあまりよくないという。馬総統は「晩年になってもヤシのジュースを売って生計を立てなければならない。心配だ」と語った。

馬総統によると、台湾に生存する元慰安婦女性も相次いで亡くなり、現在では5人が残るのみという。馬総統は「戦後69年経ったが、女性たちの苦痛は消えることがない」と説明。「慰安婦の存在は、アジア各国の人々に当時日本の軍国主義が侵した罪を思い起こさせる」と話した。さらに、安倍首相の靖国神社参拝について「傷口に塩を塗るようなものだ。従軍慰安婦問題に対する反省もなく遺憾だ」と述べた。(翻訳・編集/AA)

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