全日空の新CMに「人種差別」と苦情殺到! CMは放送中止に―英メディア

Record China    2014年1月21日(火) 13時44分

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21日、中国日報網によると、英紙デイリー・ポストは全日本空輸(ANA)のテレビCMに、民族差別的な内容があるとの苦情が殺到していると報じた。写真はANAのチェックインカウンター。

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2014年1月21日、中国日報網によると、英紙デイリー・ポストのウェブサイトは全日本空輸(ANA)のテレビCMに、民族差別的な内容があるとの苦情が殺到していると報じた。

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18日から放送されているこの30秒間のCMは、ANAの制服を着た俳優の西島秀俊さんとお笑い芸人のバカリズムさんが英語で会話し、西島さんが「日本人のイメージ変えちゃおうぜ」と言うと、バカリズムさんが金髪のかつらと高い付け鼻を付けた姿に変わっているというもの。

ところが、日本在住の外国人らがこのCMを問題視し、ANAに苦情が殺到した。ネット上には日本在住の外国人とみられる人による「ANAはこれが問題ないと思っているのか」「ANAのように公然と人種差別をする航空会社は使わないで!」などの書き込みもあったという。

ANAの広報部は苦情を受けたことを認めた上で、「CMは国際業務拡大の重要性を訴えたかっただけ」と説明。現在、CMの放送を取り止め、修正版の作成を進めている。(翻訳・編集/北田

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