「仏像を日本に返せ」 韓国僧侶が政府を訴える、「仏像返還で韓日関係改善を!」―日本メディア

Record China    2014年1月21日(火) 21時10分

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21日、環球網によると、日本メディアは20日、日本から2体の仏像が盗まれ、韓国に持ち込まれた問題で、韓国の僧侶・慧門氏が、仏像を日本に返還するよう求める訴訟をソウル行政裁判所に起こしたと伝えた。資料写真。

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2014年1月21日、環球網によると、日本メディアは20日、長崎県対馬市の寺社から2体の仏像が盗まれ、韓国に持ち込まれた問題で、文化財の返還を求める活動を行う韓国の僧侶・慧門氏が、仏像の日本への即時返還を求める訴えをソウル行政裁判所に起こしたと伝えた。

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盗まれた仏像は対馬の海神神社の国が指定する重要文化財「銅造如来立像」と、長崎県によって有形文化財に指定されている観音寺の「観世音菩薩坐像」の2体。慧門氏が返還を求めているのは、このうちの「銅造如来立像」。「観世音菩薩坐像」については2013年に、日本に渡った経緯が分かるまで返還しないよう求める仮処分が認められている。

報道によると慧門氏は「仏像のせいで、日本で“嫌韓”の雰囲気が広がっている。仏像の返還は韓日関係の改善につながる」と話している。(翻訳・編集/北田

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