日本が「不戦の誓い」削除、日中戦争への準備に中国は警戒―中国メディア

Record China    2014年1月21日(火) 10時49分

拡大

20日、自民党が2014年の運動方針について「不戦の誓い」との表現を削除することを決定したと伝えられ、各国から注目が集まっている。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年1月20日、中国のニュースサイト・前瞻網によると、19日に自民党大会で2014年の運動方針について「不戦の誓い」との表現を削除することが決定したと伝えられ、各国から注目が集まっている。

その他の写真

経済力が低下しているにもかかわらず国防支出が大幅に増加しているほか、艦船や戦車、戦闘機の先端技術を利用した兵器開発を積極的に行い、情報機関の改組、自衛隊士官を増加させているなど、日本はすでに将来的に戦争を起こすための長期的な準備に着手していると記事は指摘。

日清戦争では、清国政府が日本を警戒せず、戦争になる可能性が低いと判断した状況下において、日本が宣戦しないまま清国の主力艦隊を撃破。太平洋戦争でも日本は攻撃を仕掛ける前に外交官を派遣し油断させていたとして、日本人は予測が難しい民族であるとともに、領土拡張や武力を行使することを重視する特徴があるとし、資源が少ないことも戦争を求める大きな理由の1つだとしている。

日本が戦争を引き起こす可能性がないと思うような場合こそ不意打ちを仕掛けてくる可能性が高いと記事は指摘し、警戒が弱まったときに攻撃加えることを好む日本人には十分注意しなければならないとしている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携