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交通分野では中国は米国に勝る―米メディア

配信日時:2020年7月24日(金) 14時20分
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14日、環球時報は、コネチカット・ポストの記事を引用し、交通分野で中国は米国に勝っているとする記事を掲載した。写真は中国の国道。

米コネチカット州の地元紙コネチカット・ポストは「交通分野で中国は米国に勝っている」とする記事を掲載した。14日付で中国紙・環球時報が伝えた。

記事は、「交通分野で世界屈指の国というと、それは米国でも欧州連合(EU)の加盟国でもなく中国だ」と紹介。「医療分野でも教育分野でも米国は世界一ではないが、交通を利用した貿易促進という面ではより際立って世界一ではない」と指摘した。

その上で、「米国では高速道路の大部分がアイゼンハワー大統領の時代に建設されたが、中国の高速道路の総距離は米国の2倍だ」と説明。また、「鉄道分野でも米国の古くなった鉄道と比べ、中国では1万5000マイル(約2万4000キロ)の高速鉄道網を建設しており、米国のアセラ・エクスプレスはまるでおもちゃのようだ」とした。さらに、「アセラ・エクスプレスは時速145マイル(時速約232キロ)であるのに対し、中国高速鉄道は時速220マイル(時速約352キロ)であり、米国は1時間に1本で300人の乗客を輸送するが、中国は15分に1本で1000人を輸送する」と指摘している。

記事は、「トランプ政権によるインフラ再建計画の話をよく聞くが、実際は何の成果も出ていない」と批判する一方、中国については「毎年3000億ドル(約32兆円)を道路や鉄道、港の建設に費やしている。しかも、一部を海外に投資しており、欧州・アフリカへとつながる新シルクロードを造ろうとしている」と伝えた。

そして、「中国は発展途上国に対して深海港や鉄道桟橋の建設を約束しており、中国から海外へ輸送する1000隻以上のコンテナ船のためにサービスを提供しているが、米国は175隻のコンテナ船しかない」と説明。また、「中国はパキスタンのグワダル港に投資しており、ここから中国西部地区を鉄道で結ぶほか、中国はアフリカのジブチに港を建設し、中国が建設する鉄道でエチオピアまでを結ぶ」と伝えた。

さらに、「中国は欧州までの陸路も鉄道によって結んでいる」とし、「現在、西安から1日3本の列車が電子製品や紡績品を満載してカザフスタン、アゼルバイジャン、ジョージアを経てかつてのマルコ・ポーロのように西に向かって走っている。この貨物鉄道は2週間の時間がかかるとはいえ、航空便より安く船便より速い」とした。

最後に記事は、「トランプ大統領が関税と空論で中国と争っている中、中国は長期的な観点を持っている。われわれは中国と比べて投じる金が少ないだけでなく、知略の面でも中国に及んでいない」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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