ハノイ・東京で反中デモ、南シナ海の領土返還を求める―英メディア

Record China    2014年1月20日(月) 12時51分

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19日、BBC中国語版は記事「西沙海戦40周年、ハノイで反中デモ」を掲載した。中国が実効支配下に置くパラセル諸島、スプラトリー諸島の返還を求めるシュプレヒコールをあげた。写真は西沙諸島の永楽島。西沙海戦で戦いの舞台となった。

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2014年1月19日、BBC中国語版は記事「西沙海戦40周年、ハノイで反中デモ」を掲載した。

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1974年1月19日、南シナ海の西沙諸島(パラセル諸島)をめぐる西沙海戦が勃発した。中国海軍と南ベトナム海軍の艦艇が交戦。中国が勝利し、西沙諸島を実効支配下におさめた。

この海戦から40周年を迎えた2014年1月19日、ハノイ市中心部で対中抗議デモが行われた。参加者は数十人規模で、「パラセル諸島とスプラトリー諸島(中国名は南沙諸島)はベトナムのもの」などのスローガンを叫んだ。開始後まもなく警官隊が駆けつけ、デモは解散させられている。なお東京でも中国大使館前でベトナム人のデモが行われている。

2月17日には中越戦争勃発25周年の記念日もあり、ベトナムの反中抗議活動はさらに激化するとみられている。(翻訳・編集/KT)

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