人民網日本語版 2020年7月10日(金) 17時10分
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外交部(外務省)の趙立堅報道官は9日の定例記者会見で「現在、中印国境地帯の情勢は全体的に安定し、緩和へと向かっている」と述べた。
外交部(外務省)の趙立堅報道官は9日の定例記者会見で「現在、中印国境地帯の情勢は全体的に安定し、緩和へと向かっている。双方が向き合って前進し、各共通認識を実際の行動によってしっかりと実行に移し、国境地帯情勢の一層の緩和とヒートダウンを共に後押しすることを希望する」と述べた。
趙報道官は記者の質問に「現在、中印両国の国境防衛部隊は司令官級会談での共通認識に基づき、中印国境西部のガルワン渓谷などの地域ですでに有効な措置を講じ、最前線での接触を避けている。中印国境情勢は全体的に安定し、緩和へと向かっている」とした。
「双方は引き続き、軍事・外交ルートを通じて対話と意思疎通を継続する。これは司令官級会談及び中印国境問題協議・調整メカニズムの会議を含む」と述べた。(編集NA)
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