米アップルが日本のディスプレイから韓国に乗り換え?=韓国ネット「匠の精神が仇に」

Record China    2020年7月10日(金) 13時20分

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9日、韓国・デジタルデイリーは「日本のディスプレイの危機が続いている」と報じた。資料写真。

2020年7月9日、韓国・デジタルデイリーは「日本のディスプレイの危機が続いている」と報じた。

記事によると、米アップルは下半期に発売を予定しているiPhone 12の全モデルに有機ELディスプレイを搭載する。LGディスプレイがiPhone 12 Max(6.1インチ)の一部を、残りはサムスンディスプレイが受け持つという。

記事は「これにより、アップルの液晶ディスプレイ納品会社が大打撃を受けることになるが、この中にはジャパンディスプレイ(JDI)も含まれている。JDIはアップルへの依存度が高く、売り上げの60%以上を占める」と指摘。「アップルも同様に、マルチベンダ構築の時期からJDIを支援するなど、関係を築いてきた」とした。

その上で「iPhone SEなどには依然として液晶ディスプレイが使われているが、新製品は期待できない状況」「2014年以降、JDIは赤字から抜け出せずにいる」などと伝えている。

同記事はまた、「JDIは市場の状況に合わせて有機ELディスプレイへの転換を準備しているが財政悪化により容易ではないとされている」とも報道。「業界では、すぐに大規模な資本が投入されても量産までには2~3年かかるものとみられている」とした。

これを受け、韓国のネット上では「サムスンとLGが誇らしい」「有機ELディスプレイは元々日本が研究して成果も上げていた。でも実際に商用化して工場ラインを回したのは韓国」など韓国企業への称賛の声が上がっている。

日本に対しては「日本の匠の精神が仇(あだ)になった事例」「日本はアナログ大好きだから」「自動車や電子、IT、造船業は韓国に回して、日本はアニメを一生懸命作って。その分野では実力があるのだから」などの声が。

また「サムスンは有機ELディスプレイ初期にいろいろ言われたけど黙々と発展させた成果が出た。でも油断禁物。新しい技術を開発しないと日本のようになってしまう」と指摘するユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)

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