中国海軍の戦艦配備急ピッチ、2年で日本を完全に抜く=領土紛争は軍事力を実戦で試すいい機会だ!―中国紙

Record China    2014年1月19日(日) 7時50分

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17日、環球時報(電子版)は「中国海軍の戦艦配備急ピッチ、2年で日本を完全に抜く」と題する記事を掲載した。写真は中国海軍。

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2014年1月17日、環球時報(電子版)は「中国海軍の戦艦配備急ピッチ、2年で日本を完全に抜く」と題する記事を掲載した。

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香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは16日、中国軍高級幹部が「中国の海洋領有権紛争における武力衝突は、軍事力を実戦で試すいい機会だ」と語ったと伝えた。日本の元航空幕僚長・田母神俊雄氏は昨年、香港誌・亜州週刊に対し「中国海軍力は海上自衛隊の5倍。1000隻以上の戦艦を保有しているが、大部分は沿岸警備用の小型船だ。海洋作戦を展開できる駆逐艦、護衛艦は200隻。日本の1.5倍だが、旧式が多く海自の戦力には遠く及ばない」としていた。

しかし、中国の専門家の見方はまったく異なる。軍事専門家の李傑(リー・ジエ)氏は「ここ数年の軍備増強で海軍の総合力は日本を抜いた。空中戦での力量も優位に立っているのは明らかだ」と指摘。同じく王亜男(ワン・ヤーナン)氏も「東シナ海方面での海、空軍力は中国が上」とする。

中国海軍の装備強化は日本を上回っている。サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、13年は少なくとも軍艦27隻が投入された。1〜2年で日本を抜く見通し。英軍事誌によると、中国は戦闘機保有数で世界2位。F-15級戦闘機も500機前後で空自を超えている。(翻訳・編集/AA)

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