恐怖の「食脳虫」、致死率は95%=米フロリダで発生―中国メディア

Record China    2020年7月9日(木) 14時0分

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6日、中国新聞網は、米国フロリダ州で人間の脳を侵食する寄生虫、フォーラーネグレリアの感染例が確認されたと伝えた。資料写真(撮影:Edward Jenner)。

2020年7月6日、中国新聞網は、米フロリダ州で人間の脳を侵食する寄生虫、フォーラーネグレリアの感染例が確認されたと伝えた。

記事は、フロリダ州の衛生当局が最近、通称「食脳虫」と呼ばれる寄生虫の「フォーラーネグレリア」に感染した人がいることを明らかにしたと紹介。この寄生虫は通常、温かな淡水に生息しており、鼻腔から人体に侵入して大脳組織を破壊し、最終的に死亡するケースがほとんどだという。1962年から2018年までで米国では145件の感染例があるが、生存者はわずか4人で、致死率は95%以上だと記事は伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「なんて恐ろしい」「この世の終わりだ」「2020年の唯一の願いは『生きていること』だな」など、恐怖を感じたというコメントが多く寄せられた。

また、トランプ大統領ら米国の要人が新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」「中国ウイルス」などと繰り返し呼称していることに反発してか、「これは米国寄生虫と呼ぶべき」と主張するユーザーもいた。

ほかには、「56年で感染者は145人。1年で3人以下。雷に打たれる確率より低いのでは?」との指摘もあった。なお、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では9日現在、「食脳虫」がランキングトップ50に入っている。(翻訳・編集/山中)

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