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太った女を捕まえる…?韓国・済州島が制作したポスターが「性差別的」と物議

配信日時:2020年7月11日(土) 21時20分
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8日、韓国・ニュース1によると、韓国・済州のバス停に掲載されたポスターのメッセージが「性差別的だ」と物議を醸している。写真は済州。

2020年7月8日、韓国・ニュース1によると、韓国・済州のバス停に掲載されたポスターのメッセージが「性差別的だ」と物議を醸している。

記事によると、ポスターには「きれいな女を捕まえろというから、太った女を捕まえる」という済州島の方言のことわざが書かれている。これは「的外れな回答」または「知らないふりをしつつしでかす」という意味に解釈されることもあるが、一部では「性差別的な表現だ」という批判が出ているという。

記事によると、このポスターは2014年に済州島の公共事業で掲示された。「済州の特色を感じられるバス停造成事業」の一環として、バス停正面のガラス面を活用して済州の魚や地域の名所などを紹介する計画で進められたものだった。当時、これを「済州語プロジェクト」として紹介していた済州道は「済州語を使って島民と観光客が生活の中で笑いと感動を感じられるメッセージを入れる」と明らかにしていた。今回物議を醸しているバス停も当時設置され、6年間そのままになっている状態だ。

済州島民から非難の声が上がる中、行政当局はこれを認知していなかったという。済州島のハン・ジェテク大衆交通課長は「済州方言のことわざではあるが、2014年以降社会環境が大きく変わり、時代に合わない表現だと思う。直ちに撤去できるよう措置をとる」と話しており、済州島のイ・ヒョンスク男女平等政策官は「昔からあることわざとはいえ、特定の性をおとしめる表現であり、適切ではない。昨年から推進している性不平等用語改善事業を引き続き行い、認識変化を導いていきたい」と話したという。

これを受け、韓国のネット上には多くのコメントが寄せられている。「なんでこんな広告出したの?」「生活の中に笑いを?撤去が正解」と問題視する声が上がる一方で、「あえて性差別的に解釈する必要ある?」「いちいち性差別だとつっかかってくる人を罰する法律をつくって」「フェミニズムもここまでくるとちょっと…」など反論意見が勢いをつけており、「もめ事を探してる人が多いようだ」「世知辛い世の中になったもんだ。息が詰まりそう」とため息交じりの声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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