日本の食事、太らない秘密はここにあった―中国メディア

人民網日本語版    2020年7月11日(土) 22時0分

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中国人の多くは、肥満の元凶は「主食」であると考えている。しかし、データは、世界で最も米が好きな日本人は世界で最もスリムであることを示している。写真は寿司。

日本ドラマが好きな人なら、生卵をご飯の上に割り、醬油をかけて、おいしそうに卵かけご飯を食べるというシーンを見たことがあるに違いない。北青網が伝えた。

世界を見ると、米が主食の国は少なくないものの、日本ほど米を愛する国はないと言えるだろう。

お寿司にお弁当、丼ものなど、日本人は1日3食、米が欠かせず、肉を食べない日はあっても、米を食べない日はない。そして、毎年収穫の季節になると、盛大な祭りを開いて、田んぼの神様やお米の神様に豊穣を感謝する。

中国人の多くは、肥満の元凶は「主食」であると考えている。しかし、データは、世界で最も米が好きな日本人は世界で最もスリムであることを示している。

統計によると、日本の肥満率は4%と、世界で肥満率が最も低い。一方、隣国である中国は、成人の肥満人口だけでも9000万人を超え、肥満人口が最も多い国となっている。

同じく東アジアの国で、食習慣にそれほど大きな違いはないのに、なぜ日本人は太らないのだろう?

■あっさりした味付けと種類が豊富な和食

和食がユネスコ無形文化遺産に登録された理由の一つは栄養バランスが良いことだ。和食の特徴5つを以下に紹介しよう。

1.魚介類が多い

日本は島国で、魚やエビ、カニ、海藻などが和食の主な食材となっている。その典型的な例がお寿司や刺身だ。

2.野菜が多い

日本は野菜が高いものの、日本人のほとんどは野菜が好きで、スーパーなどでは半額に割引されて販売されている野菜もよく見かける。

3.さっぱりした味つけ

伝統的な和食は食材の持ち味を活かした調理が原則となっている。脂っこい味付けやからい味付けは非常に少なく、酢や醤油、わさびなどで味付けすることが多い。

4.多様な調理法、油は少なめ

和食でよく使われる調理法は煮る、焼く、蒸す、茹でる、和えるなどだ。また、生で食べることも多い。中国の炒め物と比べると、使う油はかなり少なく、脂肪が基準オーバーになりにくい。

5.油を使った特殊な揚げ方

和食にはエビやタコ、カボチャ、レンコンなどを高温の油で揚げる「天ぷら」がある。その衣は非常に薄く、揚がった天ぷらを敷紙にのせると、表面の油が吸収される。

■ゆっくりと食べ、食器は小ぶり

1.弁当を持参

一人暮らしの若者が作る弁当であっても、親が子供に作る弁当であっても、適当に作るのではなく、栄養や色のバランスにこだわる。そして、少しのご飯、またはおにぎりと、小さな唐揚げ、それにミニトマトなどの野菜を添えるだけと、その量も少ない。

2.小ぶりの食器

伝統的な和食では、小ぶりの食器が使われる。テーブルにたくさんの種類の料理が並んでいても、そこに盛り付けられる料理の量は少ないため、たくさん食べた気分になり、食べる量を制限する習慣が身に付く。

3.ゆっくり食べる

日本人は食事をゆっくり食べる。また、おやつであっても、ゆっくりと噛みながらたべ、少しずつ食べる。

■食育を重視

日本では幼い頃から、知育、徳育、体育のほか、食育を受ける。

何歳から食育を始めるかというと、生まれたばかりの赤ちゃんの頃から始め、幼稚園、小学校、中学校になっても続けられる。

日本では、義務教育の段階の学生は学校で昼食を取らなければならない。学生は食堂で食べたり、弁当を食べたり、給食を食べたりする。

学校では栄養士がメニューを制定し、教師の資格を持つ栄養士が飲食をめぐる目標も制定する。その目標とは、メニューを一種の教材とするのだ。学校は食事を通して、学生に、主食+主菜+副菜の組み合わせのほか、それぞれの食材の栄養の特徴を学んでもらう。そのようにして、学生が子供の頃から、食べ物を大切にし、ヘルシーな食べ物を選ぶスキルを身に着けることができるようサポートしている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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