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【動画】日本の記者との「軽妙」やり取りも話題、あの中国報道官が国連次席大使に

配信日時:2020年7月8日(水) 11時50分
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中国外交部報道官として日本でも知られた耿爽氏が中国国連次席大使に着任したことが分かった。7日に中国国連常駐代表団が公式ウェブサイトで発表した。

中国外交部報道官として日本でも知られた耿爽(グン・シュアン)氏が中国国連次席大使に着任したことが分かった。7日に中国国連常駐代表団が公式ウェブサイトで発表した。

■耿爽氏とは?

耿爽氏は1973年生まれ、北京市出身。95~99年に外交部国際部で務めた後、2003年まで国連常駐代表団の随行員、三等書記官などを経験。その後、外交部で3等書記官、副長官、参事官とステップアップ。11~15年に駐米大使館参事官を務め、外交部国際経済部参事官を経て16年9月に第30代外交部報道官となった。後に報道局副局長となり、20年6月に退任を発表。既婚で娘が一人いる。

■外交部報道官時代の逸話

耿氏は外交部報道官時代に数々の「名場面」も生んでいる。18年4月の定例会見では、「中国による日本の領土への攻撃」について記者から問われ「日本がそう言ってるの?」と驚いたような表情を見せた。同年5月の会見では、中国中央テレビ(CCTV)について質問した日本の記者に「あなたはCCTVの記者ではないですよね?」と逆質問、「今のところは違います」と返された際に浮かべた笑みが話題に。19年12月に行われた定例会見では、日本の記者の質問が短すぎたため拍子抜けし、手に取ったコップを持ったまましばらく「固まる」場面もあった。外交部報道官としての厳粛さだけでない豊かな表情も注目された。

■最後の会見

耿氏は最後となった20年6月5日の会見で、「異動により、私はまもなく新たな職務に就くことになります。今日はおそらく外交部報道官として開く最後の定例記者会見になるでしょう。この機会に、これまで4年近くにわたる皆さんの思いやりと支援、サポート、激励に心から感謝します。中国の外交官として、どこに行ったとしても、引き続き中国と世界との相互理解促進と、中国国民と世界の人々との友好増進のために努力し、貢献していきたいと思います」とあいさつした。

耿氏の着任は中国で注目を集めており、8日午前現在、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の検索キーワードランキングの上位に入っている。(編集/北田

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