7月6日は二十四節気の「小暑」

人民網日本語版    2020年7月6日(月) 15時50分

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「中国天文年暦」によると、北京時間7月6日午後11時14分に二十四節気の「小暑」を迎え、日差しが強く照りつける盛夏に入る。

「中国天文年暦」によると、北京時間7月6日午後11時14分に二十四節気の「小暑」を迎え、日差しが強く照りつける盛夏に入る。

7月6日から7月21日が「小暑」の期間となるが、今年は7月16日から夏の盛りの時期である「伏天」(夏至から数えて3度目の庚の日から30日もしくは40日間)期間に入るため、「伏天」のうち最初の10日間の初日にあたる「頭伏」も「小暑」の期間中にやって来ることになる。天津社会科学院の羅澍偉研究員は、「伏天に入った後、湿度が高くなり、太陽が強く照りつけるようになるにつれて、サウナに入っているかのように蒸し暑く感じる日が多くなり、雷雨がある日も増えるだろう」と説明している。

小暑にするとよいこと3箇条

〇暑さを避ける

小暑の後は猛暑の日が多くなり、暑気あたりになりやすくなる。正午前後はできるだけ屋外での活動を減らし、出かける時には日傘をさしたり帽子をかぶったりし、長時間強い日差しを浴びることを避けたほうがよい。

湯冷ましをたくさん飲むようにする。大量に汗をかいた時には水に少量の食塩を入れて、体液中の電解質バランスを取るようにするとよい。

〇レンコンを食べる

食事はあっさりしたものを主に食べ、辛くて油っこいものはあまり食べないようにする。レンコンを適量食べると、いらいらした気持ちが静まり、安眠できる。

生のレンコンを弱火でやわらかく煮込み、薄切りにしてハチミツを適量加えて食べると心を落ち着かせる効果がある。また、薄切りしたレンコンを小葱と一緒にあっさりと炒めても、暑さをやわらげる効果がある。

〇換気をする

小暑以降は、猛暑が続き、耐えがたいほど蒸し暑くなりやすいため、室内の換気をするとよい。その際には、一番暑い時間帯や朝晩のピーク期を避けること。窓を開けておくのは毎回30分ほどでよい。(編集AK)

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