再選の小池都知事、なぜライバルを「秒殺」できたのか―中国メディア

Record China    2020年7月8日(水) 8時40分

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7日、新華網は、東京都知事選で小池百合子都知事が「秒殺」で再選を決めた背景について紹介する記事を掲載した。

2020年7月7日、新華網は、東京都知事選で小池百合子都知事が「秒殺」で再選を決めた背景について紹介する記事を掲載した。

記事は、5日に投票が行われた東京都知事選の開票が6日早朝に終了し、小池知事が都知事選史上2番めに多いおよそ366万票を獲得し、次点の宇都宮健児氏の約84万票に大きな差をつけて圧勝したと紹介。5日午後8時の投票が終了するや否や日本の各テレビ局が出口調査の結果から「当選確実」の速報を出すという、まさに「秒殺」の勝利だったと伝えた。

その上で、小池氏圧勝の理由について日本メディアが、新型コロナウイルス感染対策に対する評価が大きな要因の1つであり、選挙期間中も公務を優先し、かつ密集状況を防ぐために街頭活動を自粛してインターネットを利用した選挙戦を展開したこと、医療や検査の能力充実、延期となった東京五輪の費用削減の姿勢を示していることなどが評価されたと分析したことを紹介している。

また、今回の都知事選には22人が立候補し、野党陣営が協力して1人の候補者を擁立、支持する構図を作れなかったため、票が分散してしまったことも小池氏の圧勝を招いた一因になったとした。(翻訳・編集/川尻

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