拡大
2007年5月21日、安徽省食品薬品監督管理局のニセ薬品陳列室が一般公開された。陳列室には400種近い各種ニセ薬品が陳列されている。
(1 / 3 枚)
2007年5月21日、安徽省食品薬品監督管理局のニセ薬品陳列室が一般公開された。訪れた人々は熱心に識別方法の習得に励んでいた。
【その他の写真】
陳列室には、同局が収集した各種のニセ薬品が並ぶ。その種類は400種類近く、現在市場に出回っている主なニセ薬品はほぼ全てそろっているという。この陳列室で識別方法を学び、自衛能力を磨いて欲しいとのことだった。***
今回の公開は、「ニセ薬品購入者保証条例」の施行を記念してのもの。この条例はニセ薬品を買ったときの領収書さえあれば、食品薬品監督管理局が消費者に代金を立て替える。その後、同局が販売業者に代金返還を命じるというもの。全国初の画期的な消費者保護制度となる。(翻訳/編集・KT)