2014年1月15日、
韓国・東亜日報によると、米紙ニューヨーク・タイムズがこのほど社説で「韓国政府が認めた教科書には
朴槿恵(パク・クネ)大統領の歴史観が反映されている」と批判したことに対し、韓国外務省と教育省は「事実の歪曲であり、適切ではない」と反論した。環球時報(電子版)が伝えた。
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ニューヨーク・タイムズは13日付の社説「政客と教科書」で、日本の
安倍晋三首相と朴大統領が「自らの歴史観を教科書に反映させようとしている」と指摘。朴大統領は親日的な内容を減らそうとしているものの、「韓国の専門家や政府高官には日本寄りの人物が多い」と伝えた。
これに対し、韓国外務省は14日の定例記者会見で「ニューヨーク・タイムズの報道は事実を歪曲しており、誠に遺憾だ」と表明。同省の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は「関係部門を通じて必要な措置を講じる」と表明した。(翻訳・編集/AA)