夫の「君は日本にいてよかったな」が引き金に、日中関係悪化は国際結婚夫婦にも影響―中国メディア

Record China    2014年1月16日(木) 11時24分

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15日、緊張が高まる日中関係は中国人と日本人の国際結婚夫婦にも影響を与えている。資料写真。

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2014年1月15日、法制網によると、緊張が高まる日中関係は、中国人と日本人の国際結婚夫婦にも影響を与えているという。

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大阪に住む魏薇(ウェイ・ウェイ)さんと日本人の夫は、毎週末いっしょに買い物に出かけるほど仲がいい。魏さんは2006年に日本の大学を卒業後、そのまま日本の企業に就職した。夫とは職場の人の紹介で知り合った。

夫との恋愛には大きなプレッシャーも感じた。日本人のあいまいな言葉遣いにより、夫の両親の気持ちがくみ取れなかったことや、自分の家族の日本人に対するわだかまりのために交際をなかなか言い出せなかったことなどが原因だった。

そのような困難を乗り越え、結婚した2人だが、日中関係に緊張が走ると、やはり魏さんの家族は心配するという。魏さんは「政治は政治、生活は生活」と話し、日中関係は家庭には影響しないと言う。

とはいえ、政治問題の余波が押し寄せたことがあった。2012年に日本が尖閣諸島を国有化した直後、中国で大規模なデモが起き、一部の暴徒化した若者が日本車などを襲撃した。

このニュースを見ていた夫が「君は日本にいてよかったな。ここには国同士の問題で危害を加えようという人はいない。日本人が中国にいたらどうなることか」と話したことに、魏さんは引っかかった。

魏さんも、日本車を襲撃するなどの極端な行為はあってはならないことだと考えているが、彼女はやはり夫に向かって「極端なことをするのは一部で、ほとんどの中国人は理性を保っている。日本でも右翼の反中デモがあるじゃない」と言い返した。

その時は大きなけんかにはならなかったが、2人は反省し、今後は政治の話題は避けるようにし、もし話すことがあっても互いの国を攻撃するような物言いはやめようと約束した。

しかし最近、彼らが触れずにはいられない政治問題が起きた。安倍首相の靖国参拝だ。魏さんは、「実は日本にも反対している人がたくさんいる」とし、今回の靖国参拝のような行動は彼女の夫も「一国の首相として、他国の不満を招くことはすべきでない」と反対しているという。

魏さんは最後に、「日本での生活は、政治の影響をほとんど受けていないけれど、やはり日中間の問題はできるだけ早く解決してほしい。日本にも中国にも私の家族や友達がいるから」と語っている。(翻訳・編集/北田

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