韓国、旧日本軍慰安婦資料を「世界記憶遺産」登録へ=中国など被害国との共同申請も視野―韓国メディア

Record China    2014年1月15日(水) 13時54分

拡大

14日、韓国女性家族部は、韓国、中国、東南アジアなどに分散している旧日本軍の慰安婦資料をまとめ、ユネスコ「世界記憶遺産」に登録する計画だと発表した。中国や東南アジア諸国など慰安婦被害国との共同申請も検討しているという。写真は韓国ソウル市の慰安婦像。

(1 / 2 枚)

2014年1月14日、韓国・聯合ニュースによると、韓国女性家族部は、韓国、中国、東南アジアなどに分散している旧日本軍の慰安婦関連資料をまとめ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録する計画を推進していると発表した。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

女性家族部によると、年末までに慰安婦関連資料のリスト化を終え、来年に韓国文化財庁に「世界記憶遺産」への登録申請対象として引き渡し、2017年の登録を目指すという。

同部関係者は「慰安婦問題は国家間の利害と関係があるため、他国と共同申請すると有利になる。中国や東南アジア諸国など慰安婦被害国との共同申請も検討している」とコメントした。同部はまた、各国の学術会や市民団体と国際シンポジウムを共催するなど、国際的なPR活動にも力を入れるとしている。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携