日本の侵略者に旧正月を禁じられた韓国人、「“春運”も世界遺産に申請するニダか?」―中国メディア

Record China    2014年1月16日(木) 8時40分

拡大

9日、旧正月は中国で「春節」と呼ばれ、誰もが盛大に祝う行事だが、韓国人にとっても1年を通じて最も大事な祭日となっている。写真は中国の春運の様子。

(1 / 2 枚)

2014年1月9日、信息時報によれば、旧正月は中国で「春節」と呼ばれ、誰もが盛大に祝う行事だが、韓国人にとっても1年を通じて最も大事な祭日の一つとなっている。8日午前に、旧正月に里帰りするための列車のチケットが販売開始となったが、前日の夜からチケットを求める客でソウル駅はごった返した。8日付で韓国のメディアが報じた。

その他の写真

中国と同様に、韓国でも旧暦の大みそかまでに故郷へ里帰りするのが一般的で、新年は家族と共に迎え、祖先の墓参りをするのが習慣となっている。そのため、この時期には“民族大移動”と呼ばれるほど列車や飛行機は混み合い、高速道路などでひどい渋滞が起こる。その様子は中国の“春運(※中国で旧正月の時期に帰省客で込み合い、交通量が非常に多くなる現象)”にも引けを取らない。

ある予測によれば、今年の旧正月は帰省する人の数が3000万人を超えるとされており、韓国の人口の半数以上となっている。韓国のこうした状態は中国のネット上で「そのうち“春運”も世界遺産に申請するんじゃないか」と物笑いの種となっているという。

韓国で旧正月を祝うようになったのは新羅の時代からだが、日本が統治していた時代には旧正月を祝うことが厳しく禁じられ、「民俗日」という名目で復活したのが1985年のこと。正式に祭日として復活したのは1999年だった。中国の旧正月は街中がにぎやかになるが、韓国では店はどこも休みで街は静かになる。また、中国では赤いお年玉袋が使われるが、韓国では白いお年玉袋が一般的など、中国と韓国で違いも少なくない。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携