日本の高校生がゲーム条例に反発、500万円集める=中国ネット「寄付したい」「依存は問題」

Record China    2020年7月2日(木) 21時40分

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1日、中国版ツイッター・微博で、香川県のゲーム条例に反対する訴訟を起こすべくクラウドファンディングで出資を呼びかけた高校生が500万円の資金調達に成功したことが注目を集めた。撮影:cottonbro

2020年7月1日、中国版ツイッター・微博で、香川県のゲーム条例に反対する訴訟を起こすべくクラウドファンディングで出資を呼びかけた高校生が500万円の資金調達に成功したことが注目を集めた。

ゲーム関連の情報を紹介する微博アカウントは1日、香川県が4月に施行し、18歳以下の未成年者のゲーム時間を通常1日1時間以内に制限するよう促すゲーム依存対策条例は違憲であるとして、同県に住む現役の男子高校生が9月に国を相手に賠償請求訴訟を起こす準備を進めていると紹介。その資金を集めるべくクラウドファンディングサイトで出資を呼びかけたところ、1400人以上が呼びかけに応じ、すでに目標額の500万円を超える金額が集まったことを伝えた。

この件について、中国のネットユーザーからは「これこそ元気はつらつな青少年って感じだな」「ゲーム時間1時間というのは、少なすぎるよ」「私もこの高校生に寄付したい」「自分が未成年だったころは毎日夜が明けるまでゲームしてたのに、大人になったら今度は子どもたちにあまりゲームをするなって言ってる」「青少年のゲーム依存は確かに問題だが、こんな条例は確かに憲法違反。支持する」「何はともあれ、勇気と行動力は素晴らしいと思う」など、男子高校生の行動に対する肯定的な意見が多く寄せられた。

一方で、「青少年の自制力は確かに弱いからね」「青少年に限らず、人類はみんな弱い」など、規制に対して一定の理解を示すユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻

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