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2007年5月21日、新疆ウイグル自治区では連日の大風に伴い、激しい砂嵐が発生している。午後には、且末県内の学校が休校となった。ここ10年で初めてとなる。
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2007年5月21日、新疆ウイグル自治区では連日の大風に伴い、激しい砂嵐が発生している。
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タクラマカン砂漠南方に位置する且末県では視界が3〜5mにまで低下した。安全のために21日午後は県内の学校は休校となった。例年砂嵐に襲われる同県でも、休校はここ10年で初めてとなる。***
また激しい風と砂嵐で各地の交通にも影響が出ている模様。新疆各地で列車の運行が部分的に停止している。トルファン・ウルムチ・大黄山道路では、突風に煽られ3台の車が転倒した。死者は出ていない。(翻訳/編集・KT)