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中国系インド人が差別に怒り「私はインド人だ、中国人ではない」―中国紙

配信日時:2020年6月29日(月) 21時20分
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28日、環球時報によると、中国系インド人がインド国内で差別による苦しみを受けていると訴える文章が、インドメディアによって紹介された。撮影:Charl Folscher。

2020年6月28日、環球時報によると、中印両国が国境での対立を深める中で、中国系インド人がインド国内で差別による苦しみを受けていると訴える文章が、インドメディアによって紹介された。

記事によると、インドメディア・インディアンエクスプレスに28日、「自分を敵ではなくインド人の一員として見てほしい」とする、中国系インド人のメディア関係者の文章が掲載された。この人物は文章の中で、「先日ショッピングに出かけようとした際、母親から突然電話があり『近ごろの中印国境の事態を知っているか。自分の顔を隠し、安全に留意しなさい」と注意されたことを明かした。

この人物はさらに、「中印国境で何かが起きると、毎回中国系住民はこのような憂慮や恐怖の感情に出くわすことになる」とし、新型コロナウイルスの感染が広がり始めた頃にもショッピングに出かけた先の店員から言葉による攻撃をされたことを告白した。さらに、SNS上で他の中国系インド人とコミュニケーションをとっている際にも、他のインド人から「あいつは中国のスパイだ」と言われたり「政府に通報するぞ」などと脅されたりもしたと明かしている。

その上で、「私はスパイではない。中国政府とは何の関係もない。それなのにどうして辛い思いをしなければいけないのか。まさか私は13億5000万人のインド人の一員ではないというのか。国民として受け入れられるために、なぜ自身の文化を変えることを要求されなければいけないのか」と訴えたという。(翻訳・編集/川尻

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