日本と違う?香港の給付金オンライン申請はわずか「1分」で完了!

フライメディア    2020年6月29日(月) 14時20分

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日本では10万円の給付が行われているが、こちら香港でも1万ドル(2020年6月現在で約14万円)の申請が始まった。

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日本では10万円の給付が行われているが、こちら香港でも1万ドル(2020年6月現在で約14万円)の申請が始まった。支給対象は香港永久居民となっており、外国人でも永久居民のIDカードを持っていれば申請可能となっている。

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そして日本と同様に、香港もオンライン申請と郵送の双方での受付が行われている。今回は「簡単すぎる」オンライン申請の様子をご紹介したい。

オンラインで申請を行う場合、指定された21のいずれかの銀行に個人アカウント(PCあるいはアプリによるオンライン操作が可能な口座)を持っている必要がある。申請時期は2020年6月21日から12月31日まで。支給は7月8日以降順次行われていく。

筆者はHSBCのアカウントから申請をしてみた。まずはパソコンでHSBCページを開く。「Cash Payout Scheme」画面がオンライン申請専用ページだ。指定されたそれぞれの銀行ともに、このような申請専用ページができあがっている。申請ページには、6月21日より申請が始まり、早くて7月8日受け取りである旨が書かれている。

それでは申請をしてみよう。「Register Now」(登録する、の意味)をクリックする。するとこちらの画面が出る。ここで確認する事は2つのみ。最初の囲いは、入金口座の確認のためのものである。プルダウンにて、給付金を入れたい口座番号を選ぶ。そして次は連絡が可能な携帯電話の登録だ。「Input」という場所は自分で携帯電話番号を打ち込むための欄だ。

或いは、既に口座登録時に報告をした携帯番号を利用する場合、一番下の「Use the bank record ~~」を選んでクリックする。そしてContinue を押すと、確認画面が出てくる。

この内容に間違いがなければ、Confirmを押して終わり。

登録画面→プルダウンにて口座選択と携帯番号の入力→終わり、という流れである。

3画面を移動しただけ、1分もかからずに終了だ。申請銀行によっては、申請者を対象としたラッキードローなども設けられている。

時間をかけず、シンプルで簡潔に終了できるシステム。そして素早い支給に見る対応の早さ。香港という土地柄や人びとの性格がそのまま反映されているような、シンプルで素晴らしいシステムだと思った。(提供/フライメディア)

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