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「韓国政府は韓国軍慰安婦問題を謝罪するべき」韓国教授の主張にネットで共感の声

配信日時:2020年6月29日(月) 13時20分
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26日、韓国・ソウル新聞は「70年間目を背けられてきた韓国軍慰安婦300人…『つらい過去史に直面する時』」との題する記事を掲載した。写真は漢城大学。

2020年6月26日、韓国・ソウル新聞は「70年間目を背けられてきた韓国軍慰安婦300人…『つらい過去史に直面する時』」との題する記事を掲載した。

記事は、漢城(ハンソン)大学社会学科のキム・グィオク教授への取材内容を伝えている。1996年から韓国軍慰安婦問題を研究しているキム教授は、「日本軍慰安婦は、韓国軍慰安婦という別の痛ましい歴史につながった。日本軍将校出身の韓国軍将校らは、同族とも戦わなければならない軍人らに日本軍慰安婦制度をそのまま適用した」と主張し、「韓国政府は韓国軍慰安婦というつらい歴史について真相調査し謝罪する時。自国民に対する責任を果たしてこそ、日本に対しても日本軍慰安婦問題のことをより堂々と発言することができる」と訴えたという。

記事によると、朝鮮戦争は1951年の5・6月から戦線が現在の休戦ライン付近に交錯して長期戦が始まった。これを受け、韓国軍は戦線から少し南に離れた地域に公式に「特殊慰安隊」を設置した。韓国軍慰安婦の規模は軍の公式記録から推算でき、ソウル3個小隊と江陵(カンヌン)3個小隊に約128人の韓国軍慰安婦がいたとされている。キム教授は「これに春川(チュンチョン)、原州(ウォンジュ)、束草(ソクチョ)などの慰安婦と、53年にソウルに追加された4個小隊を合わせると、韓国軍慰安婦は約300人と推定される」と説明したという。

キム教授が2002年に研究結果を発表すると、当時キム教授が在職していた学校を通じて韓国の大統領府と国防部から「圧力」が掛けられたという。同紙の取材に対しても、陸軍関係者は「韓国軍慰安婦の真相調査をしたことはない。これまで記述された内容のほかに具体的な史料や資料がなく、事実確認が難しい」とし、「犠牲者の慰霊事業などについては、現在のところ計画していない」との考えを示したという。

これについて韓国のネット上では「おぞましい過去」「朝鮮王朝時代にも似たような記録がある。これは日本だけじゃない。(慰安婦問題は)古代から現在まで存在してきた。戦争は恐ろしいもの」との声をはじめ、「日本のせいばかりにはできない」「事実を認め、反省し、真実を明らかにすべき。恥を知ってこそちゃんとした人になれる」「まずは韓国がしっかり謝罪していこう。そうしてこそ日本に堂々と要求できる」と呼び掛ける声が多く上がっている。

その他「それでも日本の謝罪責任は消えない」「民間人の虐殺、韓国軍慰安婦など日本軍を引き継いだ韓国軍将官らをみんな罰して」などの意見も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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