中国が日本との交流事業を相次いで見送り、首相の靖国神社参拝への抗議か―米華字メディア

Record China    2014年1月10日(金) 21時30分

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8日、中国は今月予定していた日本との交流事業を相次いで延期。安倍首相による靖国神社参拝が影響したとみられている。写真は日中友好会館。

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2014年1月8日、日本メディアによると、中国は今月予定していた日本との3つの交流事業を相次いで延期。昨年末の安倍晋三首相による靖国神社参拝が影響したとみられている。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

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日本政府関係者によると、中国側が「内部の手続き」を理由に「期日での開催は困難。延期してほしい」と日本側に伝えてきたという。中国側から日本側に対し延期の具体的理由の説明はないが、安倍首相の靖国参拝に「断固反対する」中国の対抗措置との見方が有力。両国間の他の交流事業も中断される可能性がある。

3つの交流事業は第1次安倍内閣時代に決定。中国側の3つの代表団は、国務院新聞弁公室と中国メディアの約90人、中国教育部が率いる中学生訪日団、中国青年連合会率いる大学生の訪日団となっている。

日中友好会館によると、2012年9月の日本政府による尖閣国有化直後から、中国は一連の交流事業を相次いで凍結。昨年秋ごろから、ようやく地方、民間、経済の3分野で交流再開の動きが出たばかりだった。(翻訳・編集/本郷)

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