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アリババとジャック・マー氏に印裁判所が出頭要請、元従業員の不当解雇補償求める訴訟で―米メディア

配信日時:2020年7月27日(月) 13時20分
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米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは26日、中国電子商取引最大手の阿里巴巴(アリババ)と創業者の馬雲(ジャック・マー)氏らが、インドの裁判所から出頭を要請されたと報じた。写真はアリババ本社。

米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは26日、中国電子商取引最大手の阿里巴巴(アリババ)と創業者の馬雲(ジャック・マー)氏らが、インドの裁判所から出頭を要請されたと報じた。

ロイター通信の26日付報道を引用して伝えたもので、出頭要請の目的は、元従業員が同社アプリの検閲や偽ニュースに反対して不当に解雇されたと訴えている裁判における喚問のためだという。

ニューデリーの衛星都市グルガオンの裁判所の判事は、本人もしくは代理人が29日に出頭することを記した召喚状を発出するとともに、アリババと幹部陣が30日以内に文書による回答を提出することも求めた。

訴訟を起こしたのは、アリババのアプリ「UCウェブ」などを展開するUCインディアの元従業員のシン・パーマー氏。「同社が中国のためにならないコンテンツを検閲し、UCブラウザやUCニュースなど通じて、社会的・政治的な混乱を引き起こすニュースを送信していた」と主張し、こうした方針に異を唱えて解雇されたのは不適切だとして賠償金26万8000ドル(約2835万円)を請求している。

UCインディアは声明で、「インド市場と地元従業員の幸福に貢献するという決意に揺るぎはなく、業務方針はインドの法令を順守している」と述べ、係争中の訴訟にはコメントしないとした。

ロイターは、アリババの代表者に対し、同社またはジャック・マー氏を代表してコメントを求めたが、この代表者は応じなかった。

インド政府は、UCウェブを含む中国企業が開発した59のモバイルアプリについて、主権侵害の恐れを理由に使用禁止にすると発表し、これらのアプリを運営する企業にコンテンツの検閲をしているか、また特定の外国政府のために行動しているか文書で回答するよう促している。(翻訳・編集/柳川)

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