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日本のアニメ映画「泣き猫」の中国版、「好き」が全部「ありがとう」に変更された事情―中国メディア

配信日時:2020年6月25日(木) 14時40分
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24日、観察者網は、世界同時配信された日本の長編アニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」の中国語字幕で、中国の社会事情を考慮した「修正」が入ったことを報じた。

2020年6月24日、中国メディアの観察者網は、世界同時配信された日本の長編アニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」の中国語字幕で、中国の社会事情を考慮した「修正」が入ったと報じた。

今月5日に日本の映画館で公開予定だった同作品は、新型コロナウイルスの影響により、18日にネット動画配信プラットフォームを通じて世界同時上映された。記事は、「中学校2年生の女子の主人公ムゲが、猫に変身できるお面をかぶった後で繰り広げられる青春ストーリーは中国の視聴者からもなかなかの評価を得ている」とした。

一方で、中国の動画サイトで配信された同作品の中国語字幕について「おそらく、主人公の少女が中学2年生であることを考慮したと思われる」とし、ムゲの「好き」というセリフがすべて「ありがとう(謝謝)」と訳されていたことを指摘している。

その例として、記事は「ちゃんと言いたい、あなたのことが好きだって。言われたいんじゃなくて、言いたい」というセリフ部分の中国語字幕が「ちゃんと言いたい、あなたにありがとうって。言われたいんじゃなくて、言いたい」となっていることを紹介した。中国では若いうちからの恋愛に批判的な声が根強い。

この「処理」について、中国のネットユーザーからは「実際、未成年の恋愛シーンに手を加えるのは間違ってはいないと思う。ただ、やり方が雑」「中国語は奥が深いのだから、もっと別の言い換えがあったのではないか」「性教育をせず、学校は恋愛感情を抑圧し、文学や芸術の作品には思想的な縛りを加える。これっていいことなのか」「これは仕方ないだろう。13歳、14歳の子が恋だの愛だの言うには早すぎる」など、さまざまな感想が寄せられた。

また、「こんな言い換えをするのであれば、中国で配信しなければいいのに」など、早すぎる恋愛を問題視するのであればそもそもこの作品を中国に呼ぶ込むこと自体が間違っているとの意見も少なからず見られた。(翻訳・編集/川尻

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