ジョコビッチの新型コロナ感染判明に中国で「やはり」の声

Record China    2020年6月24日(水) 19時20分

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男子テニスのノバク・ジョコビッチが6月に母国セルビアなどで主催したテニスの慈善大会で参加選手らの新型コロナ感染が相次ぎ、ジョコビッチ自身と妻のエレナさんも感染が判明したことが、中国でも注目されている。

男子テニスで世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(33)が6月に母国セルビアなどで主催したテニスの慈善大会で、参加選手らの新型コロナ感染が相次ぎ、ジョコビッチ自身と妻のエレナさんも感染が判明したこと、さらにジョコビッチと母国セルビアで会っていた米プロバスケットボール協会(NBA)ナゲッツのニコラ・ヨキッチ(25)も検査で陽性反応を示したことなどを、中国の各メディアも大きく取り上げている。

中国メディアの新浪新聞は23日、「ジョコビッチが主催したアドリア・ツアーでは、観客の中でマスクをしている人も少なく、ソーシャルディスタンスの措置もとられていなかったという。ジョコビッチは他の選手たちとサッカーに興じたり、ナイトクラブやレストランでのパーティーに参加したりもしていて、批判を浴びている」などと伝えた。

中国SNSの微博(ウェイボー)上では、中国のネットユーザーから「とても残念」「案の定。認識が甘すぎる」「コロナ対策を無視すればこうなる」「ヨキッチにも感染させたの?」「まだまだ誰が感染してもおかしくないという状況」などのコメントが寄せられていた。

また、ジョコビッチは今年1月、オーストラリアで深刻な被害を出した森林火災について言及した際、「空気の悪さは中国で経験済みだ」などと述べ、中国では「中国を侮辱する発言」として報じられていた。それもあってか、ウェイボー上ではその件を持ち出してジョコビッチを批判する声もみられた。(翻訳・編集/柳川)

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