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日韓対立めぐりボルトン前補佐官が文大統領に「妄言連発」と韓国メディア、ネットは「意外」な反応

配信日時:2020年6月22日(月) 14時0分
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22日、韓国・毎日経済は、ジョン・ボルトン前米大統領補佐官が回顧録で、文在寅大統領に対して「妄言」を連発し、波紋を呼んでいると伝えた。(画像は韓国大統領府Facebookアカウントより)。

2020年6月22日、韓国・毎日経済は、ジョン・ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)が23日に出版する予定の回顧録で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対して「妄言」を連発し、波紋を呼んでいると伝えた。

記事は、日韓の歴史対立をめぐるトランプ米大統領と文大統領の議論に関する項目で、ボルトン氏が「妄言に近い断定的な表現で日本を擁護している」としている。

ボルトン氏は、文大統領がトランプ大統領に「1965年の日韓請求権協定を正すため努力している」と述べたことについて「私の見方はこうだ。文大統領は他の韓国の政治リーダーと同じく、韓国内の問題が悪化すると日本をイシュー化させるために努力する」と主張。さらに「文大統領は(トランプ大統領に)『過去の歴史が未来の関係を妨害してはならないが、日本が過去の問題をイシュー化する』と話したが、歴史問題を取り上げるのは日本ではなく文大統領だ。彼は自身の目標のためにイシュー化している」と指摘したという。

これについて記事は「米国の主要同盟国である韓国と日本を取り巻く歴史対立問題において、トランプ大統領を補佐する主要官僚のボルトン氏が極度に日本寄りの認識を持っているということが証明された」と説明している。

また記事は、ボルトン氏のこうした認識は「南北問題から外された経験と無関係ではない」と指摘。ボルトン氏は昨年6月にトランプ大統領が文大統領と共に金正恩(キム・ジョンウン)委員長と会談した際、その場に参席できなかった。記事は「戦争をあおる強硬派の参謀をけん制しようというトランプ大統領の判断によるもの」とし、「北朝鮮問題から外されたという被害意識があるため、日韓問題においても北朝鮮に対して自身と似た考えを持つ安倍首相に友好的な態度をとるようになっている」と分析している。

これを見た韓国のネットユーザーからは「これのどこが妄言なの?」「事実だよ」「国家間の合意を簡単に撤回するのは正常じゃない。文大統領が反日感情を政治に利用したというのは韓国国民も認めている」「これはボルトン氏の自分勝手な視点ではなく、日韓の歴史対立に対する外国人の一般的な視点だ。70年以上も昔のことをイシュー化し、国交断絶レベルまで関係を悪化させる国は韓国だけ」など、意外にもボルトン氏の発言に賛同する声が数多く上がっている。

一方で「ボルトン氏は日本とグルになって朝鮮半島の平和を阻止しようとしているのでは?」と疑う声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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