Record China

ヘッドライン:

人種差別反対の流れの中、「黒人歯磨き粉」の中国語名を見直し―中国メディア

配信日時:2020年6月21日(日) 20時20分
拡大
19日、中国メディアの観察者網は、アジアで人気の歯磨き粉ブランド「黒人歯磨き粉」が改名を検討していると伝えた。

2020年6月19日、中国メディアの観察者網は、アジアで人気の歯磨き粉ブランド「黒人歯磨き粉」が改名を検討していると伝えた。

記事は、米国で黒人男性のフロイド氏が警察官に拘束され死亡した事件が、多くの抗議活動を呼び起こし、海外にまで広がったとし、最近では、アフリカ系米国人のイメージを特色としたブランドや企業が再検討を始めていると伝えた。

記事はその例として、米ペプシコが黒人女性のイラストをあしらった傘下企業の130年もの歴史あるブランド「アント・ジェマイマ(Aunt Jemima)」の使用停止を発表したほか、「アンクル ベンズ(Uncle Ben’s)」や「ミセス・バターワース(Mrs. Butterworth’s)」「クリームオブウィート(Cream of Wheat)」などの黒人をブランドイメージとしているブランドも、再検討をしていると伝えた。

その上で、こうした中、米日用品大手コルゲートも、展開するブランド「黒人歯磨き粉(中国名:黒人牙膏)」の名称について見直しすることを発表したと紹介。「黒人歯磨き粉」のブランドは、もともとの英語名が「Darkie」で、大きな帽子をかぶった黒人男性の笑顔のロゴだったが、1989年に株主などからの圧力により英語名を「Darlie」に変更したものの、ロゴと中国語名の「黒人牙膏」の文字に変更はなかったと伝えた。

記事がロイター通信の18日付報道を引用して伝えたところによると、コルゲートは「黒人歯磨き粉」の中国語名も含めて再検討していることを明らかにし、「われわれは35年以上にわたり、名称やパッケージの大幅な変更を含め、同ブランドを進化させるために連携してきた」と述べている。

ユーロモニター・インターナショナルによると、黒人歯磨き粉は、台湾でのシェアが45%、マレーシアが28%、シンガポールが21%、中国本土が17%となっているという。(翻訳・編集/山中)

【コラムニスト募集】
中国や韓国の専門知識を生かしませんか?レコードチャイナではコラムニストを募集しています。どしどしご応募ください!応募はこちら

関連記事

米国の正義は信じられない 人種差別・格差継続

米国北部ミネソタ州ミネアポリス市で25日、黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に膝で首を押さえ付けられて死亡しました。それ以降、米国各地で白人警官の暴行と人種差別・格差に対する抗議デモが続いています。 ニューヨーク・タイムズの報道によりますと、アフリカ系が人口の20%にも及ば...

CRI online
2020年6月8日 16時35分
続きを読む

ランキング